太陽光発電導入でさらに節電
環境問題と節電意識の高まりで太陽光発電に注目が集まっています。太陽光発電を導入しても夜は電力会社からの電気でまかないますが、昼間発電して余った電気は売ることができます。発電量と使用量をモニターで見ることができますので、この売る分を少しでも多くしたいとする意識が働いてさらに節電するようになるというのです。
ソーラーパネルで太陽光発電をすれば、そこで生み出すことの出来るエネルギーは、まさに地球環境に負担をかけないクリーンエネルギーですね。これこそがまさに未来の理想の技術です。ソーラーパネルで太陽光発電をsるのなら、実際にこのクリーンエネルギーが手に入るので、我々の住む地球を守っていくことが、可能ですね。
「HP TouchSmart 610PC」は、独特のスタンド機構を備えたタッチパネル付き液晶一体型PC。画面をグイッと横に寝かせて、楽な姿勢でタッチ操作できるのが魅力だ。
【寝かせて、触って、気持ちいい 「HP TouchSmart 610PC」を体感する】
・タッチのしやすさを追求した「HP TouchSmart」最新モデル
スマートフォンやタブレットデバイスの普及によって、画面のタッチ操作は一般にも身近なものになったが、いわゆる“Windows PC”ではなかなか浸透していない。
キーボードとマウスの使用を前提にユーザーインタフェースを設計し、後からタッチ機能を追加した格好なのだから、最初からタッチ操作前提で作られたiOSやAndroidに比べて、タッチ操作に難があるのは当然だ(次期OSのWindows 8では大きく変わりそうだが)。
とはいえ、家庭にこれだけPCが入り込んでくると、家族全員で使うPCでは、コンピュータが得意でない人たちにとっても直感的に使えるような仕組みが求められてくる。また、PCに慣れた人でも、もっと快適にタッチ操作ができれば、Windows PCがさらに使いやすくなるのに……と不満に感じることがあるかもしれない。
こうしたタッチ操作への潜在的なニーズと現状での問題点を踏まえ、日本ヒューレット・パッカードが1つの提案としてリリースしているのが、液晶一体型デスクトップPC「HP TouchSmart PC」シリーズだ。タッチパネルとタッチ専用のソフトウェアを用意することで、Windows PCとしては、マルチタッチでの操作性を高めているのが特徴となる。
中でも2011年6月下旬に発売された23型フルHD液晶搭載の「HP TouchSmart 610PC」は、独自のスタンド機構「ピタゴラスイング」を採用し、従来機種よりタッチ操作がしやすいように改良してきた期待のフラッグシップモデルだ。今回はエントリークラスの「610-1120jp」を入手したので、使い勝手やパフォーマンスをチェックしていこう。
●「ピタゴラスイング」――とっておきの“寝技”スタンド
まずは最大の特徴である個性的なスタンド機構、「ピタゴラスイング」に注目したい。一見してボディの形状は、台座の上にディスプレイ+PC本体部が載った標準的な液晶一体型PCのようだが、スタンドのネック部とディスプレイ部をつなぐところがアーチ状のレールになっており、画面が上下と前後に大きくスライドする。この機構により、ディスプレイ部の角度を垂直(90度)の状態から、ほとんど寝かせた30度の状態まで傾けることが可能だ。
スイング機構に加えて、画面の角度は上下のチルト調整が行える。画面を寝かせる場合、まず上方向に最大までチルトしてから、画面の両サイドを持って前方へグイッとスライドさせる。チルトとスライドの負荷はやや重く、結構な力を加えることが必要だ。角度調節した場所でしっかり画面が止まり、タッチ操作で位置がずれないよう、固めに作ってあるのだろう。慣れないうちは画面をスライドさせるのに少し手間取るかもしれない。
ディスプレイ部を最も寝かせた状態では、画面がかなり上を向く状態になる。タッチ操作においては、画面を垂直近くに立てた状態より、上からのぞき込むような角度のほうが使いやすい。画面を立てた状態でのタッチ操作は手を上げた状態が続き、疲労を感じやすいが、画面を倒せば、机上にひじをついたまま、手に無理な負担をかけず、自然に見下ろす姿勢でタッチ操作が行えるからだ。もちろん、絵や文字をタッチ操作で描く場合も、画面が寝ていたほうが作業しやすい。
タブレット感覚とまではいかないものの、タッチ操作では自分と画面の距離が通常のPCより近くなることもあり、画面の角度調整に大きな幅を持たせた点は評価できる。
本体サイズの奥行きと高さは、画面の角度によって大きく変わる。本体サイズは通常使用時で584.8(幅)×246(奥行き)×450.2(高さ)ミリ、最大傾斜時で584.8(幅)×370(奥行き)×230(高さ)ミリだ。重量は約11.2キロとなっている。手前にキーボードを置くことも考えると、奥行きに余裕を持った設置スペースを確保しておきたい。
ボディのデザインは、輪郭に緩やかな丸みを持たせた形状で、ベースカラーは光沢ブラックだ。画面下と内蔵スピーカーとの境界、および本体側面にアルミ素材でダークグレーのリムを設けており、これがデザインのアクセントになっている。シャープさよりも柔らかさを感じるデザインで、個人の好みはあると思うが、どこに設置しても違和感なく使えるだろう。
●IPS方式液晶パネル+ピタゴラスイング+独自ソフトでタッチ操作は快適
液晶ディスプレイは、1920×1080ドットのフルHD表示に対応した23型ワイドサイズだ。視野角が水平/垂直とも178度と広く、IPS方式の液晶パネルなので、視野角による色の変化が少ない。ピタゴラスイングで画面を寝かせた状態で、数人で画面を囲んで画像を見るようなシーンでも、高画質な表示で楽しめる。画面が光沢タイプなので映り込みは大きいが、画面全体が暗めのベタ色に近い表示でなければ、それほど気にならない。
液晶ディスプレイのスペックが比較的詳しく公開されているのは、大手メーカー製PCとしては珍しい。ざっと挙げると、輝度が250カンデラ/平方メートル、コントラスト比が1000:1、画素ピッチが0.265ミリ、最大表示色が1677万色、応答速度(GTG)が14ms、色域がNTSC比68%だ。応答速度が遅く感じるかもしれないが、映像の鑑賞で残像感や動画ブレが気になる場面はほとんどない。画面が動きまくるアクション系のゲームだと厳しいものの、ゲームを重視したマシンではないので、そこを突っ込むのは酷というものだろう。
この広視野角の23型フルHD液晶ディスプレイに、赤外線光学イメージング方式のタッチパネルを組み合わせている。光学式なので、指はもちろん、手袋をした状態でも、タッチペン(別途用意が必要)でも画面に直接触れての操作が可能だ。画面が大きめで視認性も高いため、ミスタップが少なくて済み、ピタゴラスイングによって、タッチ操作にしっくりくる画面角度で使える。総じて、タッチパネルの使い勝手は良好だ。
快適なタッチ操作にはハードウェアだけでなく、ソフトウェアの作り込みも重要だが、HP独自の工夫として、タッチ操作向けの統合ソフトウェア「HP TouchSmart」がプリインストールされているのは見逃せない。ランチャーやシェル的な機能も持っており、メディアファイルの再生、付せん紙ライクのメモ機能、カレンダー/スケジュールなどを、タッチ操作でスムーズに扱える。さすがにWindows 7のデスクトップを丸ごと置き換えるまでは行かないが、タッチ操作するときの基本GUIとして常用する価値は高い。
また、Windows 7自体も標準でマルチタッチ操作に対応しており、タッチ操作を前提としたGUIではないものの、実際に使ってみると意外に快適だ。スタートメニューの操作、アイコンのクリック(タップ)とダブルクリック(ダブルタップ)、ドラッグ、Webブラウズなど、たいていのタップ操作は少し使えばすぐに慣れる。左右のフリックでWebブラウザの「戻る」と「進む」が行えるのも、スマートフォンやタブレットを使っている人にはおなじみの操作だろう。また、Windows 7が備えるタッチ操作用のソフトウェアキーボードは、表示サイズを自由に変更できる。ほどよいサイズに調整しておけば、ある程度のタッチタイプも可能だ。
とはいっても、Windows 7における大半の操作をタッチですませるには無理がある。アプリケーションの使用などもそうだが、例えばエクスプローラの表示を「詳細」にしていたりすると、1つの項目の表示面積が小さくなるため、人間側のタッチ精度がどうしても落ちてしまう。また、光沢画面が指の脂で汚れてくるのも気になるかもしれない。物理的なキーボード/マウスを併用するのはもちろん、先端の細いタッチペンを別途用意しておくのも手だ。タッチペンを使えば画面が汚れず、タッチ精度も高くなる(マルチタッチには向かないが)。
●ピタゴラスイングの機構に合わせてインタフェースも配置
本体に搭載するインタフェースについては、主だったものが左側面に集中しており、内蔵スピーカーのボリューム/ミュートボタン、マルチメモリカードスロット、2基のUSB 2.0、ライン入力、ヘッドフォン出力が並ぶ。右側面にあるのはスロットイン式のDVDスーパーマルチドライブと電源ボタンだけだ。
背面には、USB 2.0×4、ライン出力、サブウーファー出力、電源コネクタ(ACアダプタ接続用のDC入力)、有線LANコネクタがある。背面の端子類は開閉式のカバーで覆われており、各種ケーブルのコネクタは上方から接続する。このような構造になっているのは、ピタゴラスイングによって本体背面が大きく動くので、ケーブルやコネクタを保護するためだ。なお、ディスプレイの入出力端子は備えていないため。ノートPCやゲーム機の外部ディスプレイとして使用したり、610-1120jpの画面を大型テレビに出力することはできない。
通信機能は、1000BASE-T対応の有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応の無線LAN、そしてBluetoothを標準装備する。デスクトップPCとしては十分な構成だ。
画面の上部には、ダイヤルで上下のチルト角度を調整できる1280×800ドット対応のWebカメラを内蔵する。ピタゴラスイングで画面をかなり寝かせた場合に、Webカメラがユーザー側に向くように、チルト調整機構が付いているのはありがたい。
付属のキーボードとホイール付きマウスはワイヤレス仕様だ。キーボードは単四乾電池×2本、マウスは単三乾電池×2本で動作する。レシーバーは本体に内蔵されているため、USBポートなどを無駄に消費することはない。
キーボードは日本語109キー仕様で、薄型のアイソレーションタイプだ。テンキーを備えたフルサイズキーボードに近いレイアウトだが、Deleteキー、Home/Endキー、PageUp/PageDownキーなどの配置がやや異なる。本体スピーカーのボリュームやミュート、Fnキーと組み合わせた再生/一時停止などのメディアコントロールも可能だ。実測のキーピッチは主要キーで約19ミリ、ストロークは感覚的に2ミリ程度と深くないが、タッチは悪くない。
●デスクトップPC向けのSandy Bridgeを採用
試用した610-1120jpはWeb直販のみの下位モデルで、CPUにはデュアルコアのCore i3-2100(3.1GHz、3次キャッシュ3Mバイト)を搭載する。Sandy Bridgeの開発コード名で知られるインテルの第2世代Core iシリーズだ。動作クロックを動的に上下させるIntel Turbo Boost Technology 2.0には対応していないが、1コアで2スレッドを同時に実行するHyper-Threading Technologyはサポートしている。つまり、合計で4スレッドの同時実行が可能だ。
また、液晶一体型PCの多くは、モバイル(ノートPC)向けのSandy Bridgeシステムだが、610-1120jpをはじめとする2011年夏モデルのHP TouchSmart 610PCシリーズは、デスクトップPC向けのCPUとチップセットを採用している。
チップセットはIntel H67 Express、グラフィックス機能はCPU内蔵のIntel HD Graphics 2000、メモリはPC3-1066のDDR3 SO-DIMMを4Gバイト(2Gバイト×2)、ストレージは1Tバイトの3.5インチSerial ATA HDD(7200rpm)、光学ドライブはスリムタイプのDVDスーパーマルチドライブだ。
OSは64ビット版のWindows 7 Home Premium(SP1)で、オフィススイートとしてMicrosoft Office Personal 2010、セキュリティスイートとしてNorton Internet Security 2011(60日版)をプリインストールしている。
ちなみに、HP TouchSmart 610PCシリーズのラインアップは、Web直販モデルが2機種と、オリジナル(量販店)モデルが2機種で、合計4機種となる。今回試用した610-1120jp以外の3機種は、地上/BS/110度CSのデジタル3波テレビチューナーや、書き込み対応のBlu-ray Discドライブを採用したハイスペック寄りの構成だ。CPUにCore i5-2310(2.9GHz/最大3.2GHz、3次キャッシュ6Mバイト)、GPUにNVIDIA GeForce GT 425Mを搭載したモデルもある。
●高品質な“Beats Audio”プレミアムスピーカー
画面の下部には、出力4ワット+4ワットの「Beats Audioプレミアムスピーカー」を内蔵している。Beats Audioは、ヒップホップミュージシャン/音楽プロデューサーのDr. Dre(ドクター・ドレー)がプロデュースするオーディオブランドだ。同社のノートPC「ENVY」シリーズなどで採用されており、豊かなスタジオサウンド/ライブサウンドの再現性には定評がある。
610-1120jpにはBeats Audioのフル機能は実装されていないが、Beats Audioプレミアムスピーカーのクオリティは高い。液晶一体型PCのサウンドとしては十分満足できるだろう。低域のパワー不足が気になるようならば、サブウーファーの追加をおすすめしたい。
通知領域から呼び出せるBeats Audioのコントロールパネルでは、ヘッドフォンや内蔵スピーカーに合わせた設定(音楽/映画/音声)や、ロックやクラシックといったさまざまなイコライゼーションが選べる。イコライゼーションはほどよくチューニングされた印象で、低域や高域を強調しすぎない点が個人的に気に入った。これなら積極的に使おうと思える。
●PCとしての基本性能は十分、静音性や放熱性も問題なし
Windows 7標準の性能評価機能であるWindowsエクスペリエンスインデックスは、プロセッサのサブスコアが「7.1」と高く、その他のサブスコアもほとんどが「5」の後半だ。最低のサブスコアはグラフィックスの「5.2」だが、これくらいの数字ならば使用感に問題はなく、Windows 7の基本的な機能をストレスなく扱える。
各ベンチマークテストの結果も、610-1120jpのスペックを順当に反映している。3Dグラフィックスがやや弱いのは、CPU内蔵のIntel HD Graphics 2000の実力だが、FINAL FANTASY XI Official Benchmark 3ではHIGH設定で4190を出しており。ライトな3Dゲームや比較的古めのタイトルならば、問題なくプレイできるだろう。
静音性については、筆者の感覚だと「可もなく不可もなし」といったところ。ファンの音は決して大きくないが、一般的な使用距離で画面と正対していて聞こえるレベルだ。家族が寝静まった深夜など、環境によっては少し気になる場面があるかもしれない。アイドル時の動作音は無音に近く、本体に寄って聞き耳を立てれば、HDDの回転音が聞こえてくるくらいだ。ボディの放熱設計もしっかりしているようで、使用中に背面や上面の通気口に手を当てても、まったく熱くなかった。
●新しい使い方が楽しめる“タッチPC”はファミリーにおすすめ
HP TouchSmart 610PC最大の魅力は、何といってもIPS方式の23型フルHD液晶パネルとピタゴラスイッチによる快適なタッチ操作だ。ソフトウェア面の工夫もあり、この点は高い満足度が得られるだろう。
今回試用した610-1120jpはシリーズのエントリーモデルで、直販価格は10万9830円だ。タッチ機能を抜きにして、この価格帯の液晶一体型PCとして見ても、そつなくまとまっている。スペックと性能はバランスが取れており、ワイヤレスキーボード/マウス、Office Personal 2010が付属する点もよい。
ただし、そうした“一般的なオールインワンPC”という視点だけでは、610-1120jpを選ぶ決定打にはならないだろう。やはりタッチ操作を快適に使ってみたい人や、タッチ操作が行えることへの明確なメリットが存在する人にこそ、610-1120jpはコストパフォーマンスが高く、おすすめのタッチ対応PCといえる。
例えば、完全な個人用よりも、ファミリーで楽しみながら使うシーンがよく似合う。マウスを握っている人でなくても、別の人が横から画面をタッチして直感的に操作できるのは、複数人でワイワイ使う場合に面白い(逆に面倒なことになる場合も多そうだが)。また、子供の学習教材アプリケーションにも、タッチ操作は向いている。
なお、前述の通り、直販モデルの上位機種か量販店モデルならば、地上/BS/110度CSのデジタル3波チューナーと書き込み対応のBlu-ray Discドライブを搭載しており、基本スペックも高い。テレビ機能やより高性能を求めるならば、これら上位機種を検討するとよいだろう。
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